医療法人社団シンセリティ いなみ内科クリニック (東京都世田谷区 | 三軒茶屋駅)

患者さんが検査結果や治療方針を理解しやすいようにできるだけ専門用語を使わず、患者さんにわかりやすい言葉で丁寧にお話しすること、そして、気になることや悩んでいることがあったら何でも相談してもらえるような話しやすい雰囲気作りをすることを心がけています。

地域の方々が、日々健康的にお過ごしいただけるように、かかりつけ医としてこれからも地域に根差した優しく温かい医療を提供してまいります。お気軽にご来院ください。

院長 稲見 真木子(いなみ まきこ)

私の父は、世田谷の地に開業して、長きにわたり地域のお子さんを診てきた小児科医で、診療以外の場面でも地元の方から気さくに声をかけられたりと、地域の方たちに慕われていました。そんな父の姿を見て育った私は、物心ついた時から「自分も地域に貢献できる医師になりたい」と思っていました。

大学は父と同じ日本大学医学部に進み、消化器内科を専攻。大学卒業後は大学病院や総合病院で、消化器内科医として消化器に関するさまざまな症例に携わってきました。その中でも、大学病院では「肝臓班」という研究グループに所属し、肝臓がんやウイルス性肝炎の検査、治療の経験を積んできました。

経験を積むうちに「専門性に特化した診療だけではなく、さまざまな患者さんと出会い、その患者さんに寄り添った診療をしていきたい」と思うようになり、父からの後押しもあって、2016年に「いなみ内科クリニック」を開業いたしました。

地域のかかりつけ医として、風邪や胃腸炎などの急性疾患をはじめ、生活習慣病の診療、肝臓疾患などまで幅広く対応しています。
私の専門とする消化器疾患については、診断のために画像検査が必要なことが多く、当院では、上部内視鏡検査(胃カメラ)と腹部超音波検査を導入して適切な医療を提供することに力を注いでいます。

また当院は、肺がん検診や大腸がん検診、胃がん内視鏡検診を含め、40歳以上の方を対象にした世田谷区健診の実施医療機関ですので、近隣にお住いの方を対象にした健康診断や各種がん検診にも注力しています。

「発熱外来」を導入していて、発熱や風邪、胃腸炎などで受診された患者さんが一般の待合室を通らずに発熱外来用の部屋で診察を受けられるように、一般の患者さんと動線を分けています。発熱外来受診は予約制で、診察の際には医師やスタッフは防護服・手袋・フェイスシールドを着用して診療を行うなど感染対策にも力を入れています。