祐天寺リウマチ・内科クリニック (東京都目黒区 | 祐天寺駅)

この度、目黒区祐天寺にリウマチ科・内科・糖尿病内科のクリニックを開院いたしました。私は15年にわたり多くのリウマチ・膠原病患者さんを診療させて頂きました。その経験の中で、ひとつの病気にフォーカスするのではなく、生活習慣病(糖尿病、高血圧、痛風、動脈硬化)から更年期の体の不調、骨粗鬆症まで、幅広い視点でトータルにケアして、健康を目指すことの大切さを感じています。当院では、リウマチ専門医の女性院長、及び糖尿病・腎臓内科専門医の副院長による専門治療に力を入れつつ、地域の皆さんがいくつになってもいきいきと健康的な生活が送れますよう、一般内科診療、骨粗鬆症まで幅広く相談ができるかかりつけ医としてお手伝いさせて頂ければと思います。
クリニックに来て安心した、気持ちが明るくなったと思って頂ける、わかりやすく丁寧な診療を目指しています。

リウマチ・膠原病を専門に選んだ理由
大学卒業後にローテーションでリウマチ膠原病科を回った時、起き上がる事ができないような状態であった患者さまが元気に帰られる姿を見てとても感激しました。私は子供の頃から、「患者さまが元気になるのが喜び」という、医師である両親の言葉を聞いて育った事もあり、自分が思い描いていた医療がそこにありました。治療により関節の変形を抑える事ができる、リウマチがあっても自分らしい生活を送って頂ける、そのような期待を胸に自分の専門に選びました。そして、リウマチは自分と同年代の女性にも多い病気ですので、妊娠出産、子育てなどを経験している者として、患者さまの心配やお困りごとに寄り添う事ができればと思っています。

リウマチ性疾患(関節リウマチ、シェーグレン症候群、乾癖性関節炎、強直性脊椎炎、痛風関節炎など)
関節リウマチは、免疫異常によって手足の関節に炎症が起こり、腫れや痛みが生じる病気です。朝に手足がこわばる、痛みが2関節以上ある、指や手首の関節に熱を帯びた腫れが続くなどのほか、足の裏に腫れが生じる事もあります。進行すると関節の破壊・変形が起きるため、治療の機会を逃さないように早期発見を心がけています。
関節リウマチは早期診断・治療が重要ですので、症状に思い当たる方は早めにご相談ください。

”人生100年時代をいきいきと過ごしていただく”ために、骨粗鬆症・生活習慣病予防に力を入れています
・糖尿病をはじめ高血圧症、脂質異常症といった生活習慣病、腎臓病(糖尿病性腎症、腎炎、ネフローゼ症候群など)は進行すると腎不全、心筋梗塞、脳梗塞、認知症、失明などを引き起こします。糖尿病および腎臓病専門医である副院長が、皆さまの生活背景や心配事を伺いながら丁寧な診療を行います。
・骨粗鬆症は、骨折して初めて気づくケースが多い病気です。当院では、腰椎と大腿骨部の2ヵ所を測定するDXA法(デキサ法)を導入し、骨粗鬆症の早期発見と予防につなげていきます。